気仙沼市の深いイイ話し、感動しました。

感動したこと
河北新報より

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地元紙河北新報の記事ですが、最近で一番感動しました。

宮城県気仙沼市の粋な計らいに本当に感動しました。

気仙沼市は、日本でも有数の漁港で、最も有名なのは“フカヒレ”でしょうか?

気仙沼のフカヒレの一番のお客さんは、中国です。その品質の良さは本場からもひっぱりだこです。

今回の話は、フカヒレではなく“カツオ”です。

実は気仙沼は生鮮カツオの水揚げが22年間日本一を誇ります。

 

河北新報より

この写真を見てください。

河北新報より

どうですか?

お父さんとお嬢さんなんですが、二人ともいい顔をしてると思いませんか?

嬉しい気持ちが素直に顔に表れている、見ていてホントに「いい写真だな~」と思える写真です。

このままでは「何のこっちゃ?」となりますので、新聞記事から大まかに紹介します。

この二人は親子で、宮崎県在住なんです。

お父さんは、宮崎県日南市の一本釣り船の漁労長さんです。

気仙沼市は、気仙沼港の水揚げが多い高知県、宮崎県、三重県の小学生を毎年順番に招待しているとのことなんですね。

今年は宮崎県の順番だったようで、お父さんの乗る船が気仙沼港で水揚げする日に合わせお子さんたちを招待したということです。

3カ月ぶりの対面だったようです。

どうです?この話だけでちょっと泣けませんか?

気仙沼市は今回、日南市の五つの小学校の4~6年生25人を招待しました。

親父、こども、地元を遠く離れた気仙沼で会った時どんな顔をしたんでしょうね。

この新聞に掲載された写真を見て、親父の笑顔はもちろんですが、この女の子の嬉しさ、恥ずかしさ、そして誇らしげな表情が心に刺さりました。

親戚でもいなければ宮崎から宮城へ来ることは、通常ありませんね。

この非日常的なイベントを企画してくれている気仙沼市市長を尊敬します。

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仕事がら、家族と一緒に暮らせない人も多いと思いますが、他の地方自治体も気仙沼の招待事業を例にしてほしいなと思います。

この親子の写真、どうですか?

気仙沼のカツオのたたきは本当にうまい!

僕は、カツオの刺身、たたき、焼き鳥のどれかがあれば、それで幸せです。

なかでも“カツオのたたき”は別格です。

でも、どこのたたきでもいいと言うわけではありません。

これまで、スーパー(ほとんど大手)で買ってかなり食べました。産地は静岡表記が多かったと思います。が、美味しいたたきに出会ったことはほとんどありませんでした。

見た目はとてもおいしそうなんですが、ゴリゴリとした食感で、買って後悔しましたが、正直見た目ではわかりませんでしたし、今もそうです。

でも、産地に気仙沼と表記しているたたきは、まず間違いなくおいしいです。

以前は、仕事で気仙沼に行く機会が多かったので、地場のスーパーで買って帰ってきていましたが、はずれは記憶にないですね。

気仙沼のカツオのたたきは何でおいしいのか?自分なりに考えました。

本来カツオのたたきは、刺身よりも日持ちをさせることを目的としていました。

これはあくまでも僕の勝手な憶測です。

僕がこれまで食べたまずい“カツオのたたき”は、長い間冷凍保存していたカツオでたたきを作っているのでは? と思ったわけです。

一方、うますぎる“気仙沼のカツオのたたき”は、水揚げ間もない鮮度の良いカツオでたたきにに加工し、冷凍保存している。のではないかと思ってるんです。実際はまったくわかりませんが、はずしている気はしません。

僕が買ってくる“カツオのたたき”も本来冷凍ものです。

が、大手スーパーのどす黒いそれとは違い、色も明るく、ゴリゴリ食感もなく、とても柔らかいんです。

いまさら冷凍云々を言う気はさらさらありません。

冷凍技術の格段の進歩のおかげて、今はいろんな食べ物を食べることができます。

“気仙沼のカツオのたたき”もその恩恵を受けてます。

どこかで気仙沼産の“カツオのたたき”を見つけたら、ぜひ食べてみてください。

 

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